飲料編

糖質制限ダイエットでは、液体からカロリーを摂取しないのが原則となります。水分を摂取するなら、ミネラルウォーターかお茶類を選ぶと安心です。

ダイエットをスタートさせてから数日経つと、体内の脂肪の分解が促進されます。体脂肪は分解されるとケトン体という物質になり、血中に送り込まれます。ケトン体が増えると、腎臓はこれらを外に排出しようとするため、尿の量が増えていくんです。

糖質制限ダイエット中は、1日2リットル以上の水分を摂取することが望ましいとされます。

水分を十分に摂取することで、血中のケトン体の排出が促されるようになりますし、脂肪の分解も促進されます。水分は一度にガブ飲みするのではなく、少量を数回に分けて飲むのがコツ。一度に大量の水分を摂取ると、血糖値が乱れてしまうので注意しましょう。

糖質制限ダイエットを成功に導くおすすめ飲料

摂取する成分は無糖のものであればほぼOKですが、ダイエット効果を高めてくれる成分が入っているものなら、なお◎。ここでは、体内での糖質吸収を抑制する効果のある成分をご紹介しますので、飲料選びの参考にしてみてくださいね。

  • ルイボス
    マメ亜科・アスパラトゥス属の葉を乾燥したもの。南アフリカ共和国原産で、糖の吸収を抑えるや血糖値の上昇を抑制するアスパラチン・ポリフェノールなどが含まれています。また、酵素やミネラルなども豊富に含まれているため、美容や健康など幅広くサポート効果が期待できます。
  • コタラヒム
    サラシア属トチノキ科つる性の植物で、正式名はコタラヒムブツ。糖質をブドウ糖などに分解する酵素であるαーグルコシターゼの阻害作用を持っているため、糖質の吸収が緩やかになり、血糖値の上昇を抑えることができます。
  • ガルシニア
    南インド原産の熱帯性果物。皮に含まれるヒドロキシクエン酸が、糖質が脂肪に変わるのを阻害。また、脂肪の分解を促進する作用もあり、高いダイエットサポート効果が期待できます。
  • ギムネマ
    インド南部やアフリカなどに自生するカガイモ科の植物。独自の成分であるギムネマ酸が小腸での糖質吸収を抑制し、血糖値の上昇を抑えます。また、便秘解消効果も期待大。
  • プーアール茶
    中国雲南省を原産とする発酵茶。重合型カテキンが豊富に含まれており、小腸での糖質吸収を抑制したり、脂質の代謝を促す効果があります。一般的なお茶のカテキンより、そのダイエットサポート効果は高いとされます。
  • ヤーコン
    含まれるポリフェノールの1つがインシュリンと同様の作用をするので、血糖値の急激な上昇を抑えてくれます。
  • グァバ
    葉に含まれるグァバ茶ポリフェノールが、糖質を分解してブドウ糖にする酵素の働きを抑制。血糖値の上昇を防ぎます。

気をつけよう!糖質の高い飲み物リスト

飲み物の中にも、意外と糖質の高いものが隠れています。イメージだけで選ばず、きちんと正しいものを選ぶようにしましょう。

  • 牛乳
    乳糖という糖質が含まれているので、飲むなら少量に。低温殺菌牛乳など、加工されていないものがおすすめです。低脂肪乳などの加工乳はNG。
  • 果汁飲料
    100%果汁ジュースは糖質が多く含まれているのでNG。飲むなら、100%のトマトジュースや野菜ジュースを選ぶようにしましょう。
  • 豆乳
    良質なたんぱく質と栄養素がたっぷり、成分未調整で無糖のものを選びましょう。フレーバーがついているなど、加工してあるものは避けた方が賢明。
  • 酒類
    ビールや日本酒などの醸造酒は不可。焼酎・ブランデー・ウィスキー・赤ワインなどの蒸留酒であればOKです。
  • ココア
    砂糖やミルクの入っていない純ココアならOK。無調整の牛乳などで割ると美味しくいただけます。糖質制限用に開発された、大豆やゴマを使用したココアもあります。