ギムネマ茶

ギムネマは、インド南部・インドネシア・アフリカ・中国南西部などの熱帯に自生するガガイモ科の植物。正式名称を、ギムネマ・シルベスタと言います。

ギムネマ茶データ
糖質 100g中0.1g
カロリー目安 100g中0kcal

糖質制限ダイエット中に注目の
ギムネマ茶に含まれる成分

ギムネマ酸

ギムネマの主成分であるギムネマ酸には、小腸上皮から分泌されるインスリン分泌刺激ホルモン、GIP(gastric inhibitory peptide)の分泌を低下させる働きがある、という実験結果があります。GIPにはインスリン分泌を促進させるとともに、脂肪組織への脂肪の取り込みを促進する働きがあるため、肥満を引き起こします。ギムネマは、このGIPの分泌抑制効果を持ち、脂肪細胞への脂肪や栄養素の取り込みを抑制するため、抗糖尿病効果を示すと考えられます。
ギムネマ酸には、小腸によるブドウ糖吸収を阻害するため、食後の急激な血糖値の上昇を抑えるという働きもあります。
また、甘味抑制作用も大きな特徴です。ギムネマ茶などでギムネマ酸を摂取すると、甘さを感じる細胞と甘味物質の結合を阻害するため、摂取後1~2分で甘味を感じなくなるのです。

※参考:An extract of Gymnema sylvestre leaves and purified gymnemic acid inhibits glucose-stimulated gastric inhibitory peptide secretion in rats, J Nutr, 1992 Dec;122(12):2367-73.(https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/1453221)

まとめ:糖質制限ダイエットとの関係は?

お茶に含まれるギムネマ酸はブドウ糖吸収を阻害するので、体に糖が吸収されることなく、インスリンの分泌を軽減することができるといえます。
ギムネマ茶を飲むことによって、甘味を感じる部分が一時的に麻痺しますから、「甘いものが食べたい」という気持ちを物理的にブロックできます。甘い物には多くの糖質が含まれています。この糖質を摂取したくなくなる効果は糖質制限ダイエットに大きく役立つといえるでしょう。

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ギムネマ茶に副作用はあるの?

一般的に、ギムネマ茶に重大な副作用はないといわれています。ただ、お腹が張る感覚や、ガスが出やすいという症状がでることも。これらは多くの場合、1カ月程度で治るのでそれほど心配はいりません。
また、小腸での鉄分吸収を阻害する成分が含まれているため、鉄分不足による貧血が引き起こされる可能性はあります。

ギムネマ茶の選び方と飲み方

ギムネマ茶には苦みがあるため、ギムネマだけのお茶よりブレンド茶の方が飲みやすいと思います。飲むタイミングは、血糖値の上昇を防ぐことを目的とするなら食事と一緒が◎。もしくは、血糖値が上がり始める食後30分以内がベターです。
空腹時より、食事中か食後のタイミングで摂取した方が効果が高まるようです。摂取量に決まりはありませんが、人によっては腹部に膨満感をおぼえることもあるので、様子を見ながら飲むようにしてください。

違いがよくわからないあのお茶

ギムネマ茶とサラシア茶の違い

アーユルヴェーダでも使われてきたということで、サラシア茶と共通点があります。2000年以上も前から肥満を防ぐ効果が知られており、糖尿病の治療にも使われていました。
ギムネマ茶との大きな違いは、「甘味を感じなくさせる」という点でしょう。お茶を飲んでから数分経つと、甘味がわからなくなり、何を食べても美味しくなくなります。

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